コンサルティング事例
テーマ:信頼性評価技術構築
テーマ:信頼性評価技術構築
顧客:電子部品メーカー
現状(AsIs)およびご要望(ToBe)
・従来、顧客からの依頼で電子部品の製造を受託している。(OEM)
・この電子部品の信頼性評価(派生製品の開発時の評価および量産品の定期信頼性評価)も引き受けているが、顧客から
支給された評価装置、治具および条件で試験を実施するのみであり、それらの内容に関しては理解できていない状態で
あり作業を行うのみである。
・売上拡大のために製造+信頼性評価を潜在顧客に提案したいと考えているが、特に先述の通り、信頼性評価に関する知
見がないため、なかなか受注に結び付かない状況である。
・信頼性評価技術に関する知識と経験を積み、顧客に提案できる状態にしたい。
弊社が提供する価値
・ヒアリングや事業所の状況を見学させて頂き現状を分析
・お客様のご要望を達成するための提案(新規のビジネスモデル提案を含む)
・信頼性の基本的な事項に関するレクチャー
故障物理の基本
信頼性の考え方(信頼性工学の基礎)
故障メカニズムの考え方(SSM *1) を中心とした理論体系)
実際の故障データを使用したFTA
信頼性評価の方法
・信頼性評価の実務環境構築支援
信頼性設計
評価基板設計・環境構築
電気的特性評価(簡易版)環境構築支援
*1) SSM:Stress & Strength Model
アウトプット
・電子部品の信頼性の考え方・評価方法に関する方向付けが可能になった。
・顧客において専門の事業グループを立ち上げ、ビジネスをスタートさせている。